ブラック企業とサラリーマンの長時間残業の根底は義務教育にあり!

日本のサラリーマンも外資系の企業を中心として海外の人たちと接触する機会が増えてきており、外資系以外の企業に勤めているサラリーマンも英会話を勉強している人が増えてきていると言います。そんな日本のサラリーマンと接触する機会が増えてきた諸外国の人たちに、彼らはどのようなイメージを持たれているのか紹介します。

一般的に諸外国から見た日本のサラリーマンの印象としては「真面目で働き者」とする意見が多く、「命がけで戦う戦士」だと評価する人たちもいます。これらのイメージを持たれることとなった背景には気合いの長時間労働や根性の部活・体育会系、そしてそれらに対して疑問を持たずに戦い続ける思考停止の傾向などが挙げられているようです。そう!これは思考停止です。今年は7月半ばですでに40度近い猛暑です。その中で甲子園を目指す球児たちが熱戦を繰り広げていますが彼らの身は本当に大丈夫なのでしょうか。選手、顧問監督それに加え地元の人々、OBまでが仕事そっちのけで身を乗り出しています。

長時間労働に関しては、諸外国と比較すると日本の正社員の労働時間の長さは圧倒的だとされています。特にサービス残業などの残業時間の長さはまさに気合が入っていると思われるほどであり、朝早くから夜遅くまで仕事に追われている姿は悲哀を感じさせるだけではなく戦士としてのカッコ良さに酔いしれるだけに様な気がします。私は日本の教育の問題は、疑うことを認めない従順さと嫌なことに対する忍耐といったふたつの要求に集約されると思います。

ただこの気合いの長時間労働は過労死にもつながっているので世界的にも問題視している傾向はあり、カッコいいだけではなく勤勉で真面目すぎるが故に起きている悲劇とされています。それでも長時間労働を続ける姿は諸外国から見れば真面目過ぎるという印象を与えているようで、さらに根性の部活・体育会系とも称されているようです。

根性の部活・体育会系というイメージについては日本の社会では定番の縦社会のことを指しており、上司には逆らえない部下たちの様子を体育会系の部活動のようだと揶揄している部分もあります。縦社会ならではの連携が取れているという面ではよい評価としてイメージされている部分もありますが、縦社会よりも横社会での連携を取っているところが多い諸外国から見るとややマイナスイメージが持たれている部分も少なくないようです。

そしてこれらのイメージから生まれた、諸外国から見た日本のサラリーマンの大きな特徴として指摘されているのが「思考停止」です。日本社会の様々なシステムや伝統に関して疑問や違和感を持たず、持っていたとしてもそれをそのままにして働き続けるサラリーマンは少なくありません。そんなサラリーマンたちの姿は諸外国の人たちからすると、まるで思考停止をしているかのように見えていると言います。

このように日本のサラリーマンの思考停止が生まれた原因としては、自己防衛の面が大きいと考えられています。そもそも不条理なことや理不尽なことに関して悩みを抱えた状態が続くと、人間は精神的に疲弊してしまいます。そのため日本のサラリーマンの場合は何も考えずに惰性的に生きることによって自身の精神状態を守り、それを習慣化させているのではないかと言われているのです。ただその結果として過労死などをしている現状もあるため、諸外国から見るとあまり良い環境ではないと思われているようです。

サラリーマンの鬱と自殺の増加は日本の公教育の在り方に辿り着く気がしてなりません。特に体育系部活の1年生はいつ飛んでくるか分からないボールをただ待つだけで、下積み経験という美徳のもとで貴重な青春を終わらせているのです。本当に才能のある生徒はともかく、そうでない子はもっとのびのびしてほしいですね。若いうちにもっと本を読んだり英語を学習するというのは、自分の意見をいえる人間になると思います。